好きだったよ、ずっと。【完】
朝起きると大好きなあなたの寝顔が隣にあって、とても幸せを感じた。
ずっとこの人の傍にいたい、そう思った。
春夜の寝顔を見ていると、昨日のことを思い出し頬が熱くなるのが分かった。
こんなの見られたら、絶対からかわれる…。
まだ寝息を立て気持ち良さそうに寝ている春夜を残し、そっとベッドから降りようとした。
「どこ、行くんだよ」
「わっ…、起きてたの!?」
後ろからギュッと抱きしめられ、その腕に拘束された。
「んー、お前が動いたから目が覚めた…」
まだ眠たそうな春夜の声。
「ご、ごめんね?春夜はまだ寝てなよ。わたし喉乾いたから、ちょっとあっち行ってくるね」
絶対に顔を見られたくなくて、春夜の腕をほどこうとしたのだけど。
「だめ。行かせない」
更にギュッと抱きしめられ、少しおさまったドキドキがまた音を立てて加速していった。
ずっとこの人の傍にいたい、そう思った。
春夜の寝顔を見ていると、昨日のことを思い出し頬が熱くなるのが分かった。
こんなの見られたら、絶対からかわれる…。
まだ寝息を立て気持ち良さそうに寝ている春夜を残し、そっとベッドから降りようとした。
「どこ、行くんだよ」
「わっ…、起きてたの!?」
後ろからギュッと抱きしめられ、その腕に拘束された。
「んー、お前が動いたから目が覚めた…」
まだ眠たそうな春夜の声。
「ご、ごめんね?春夜はまだ寝てなよ。わたし喉乾いたから、ちょっとあっち行ってくるね」
絶対に顔を見られたくなくて、春夜の腕をほどこうとしたのだけど。
「だめ。行かせない」
更にギュッと抱きしめられ、少しおさまったドキドキがまた音を立てて加速していった。