好きだったよ、ずっと。【完】
「でも、声出して泣いてたよ」
「え?」
急に、間宮くんの表情が変わった。
朱里は、ずっと我慢してきたんだよね。
人前では、きっと泣いてなかったんだよね。
そう考えると、昨日間宮くんとホテルに行ったのは正解だったのかな。
「あ、なくってそっちの鳴くじゃなくて、こっちの泣くな?」
「はぁ!?そんなこと言われなくても分かってるわよ!この、変態!!」
あー、もう。
やっぱり間違いだったんじゃないかしら。
「変態は、さすがに間宮くん傷付きますよ、今野さん…」
「自分が悪いんじゃないのよ」
間宮くんと、話してると楽しかった。
学生時代こんなこと思わなかったのにな。
って、間宮くんに失礼か。
間宮くん、ありがとうね。
決して、口には出さないけどね。
「え?」
急に、間宮くんの表情が変わった。
朱里は、ずっと我慢してきたんだよね。
人前では、きっと泣いてなかったんだよね。
そう考えると、昨日間宮くんとホテルに行ったのは正解だったのかな。
「あ、なくってそっちの鳴くじゃなくて、こっちの泣くな?」
「はぁ!?そんなこと言われなくても分かってるわよ!この、変態!!」
あー、もう。
やっぱり間違いだったんじゃないかしら。
「変態は、さすがに間宮くん傷付きますよ、今野さん…」
「自分が悪いんじゃないのよ」
間宮くんと、話してると楽しかった。
学生時代こんなこと思わなかったのにな。
って、間宮くんに失礼か。
間宮くん、ありがとうね。
決して、口には出さないけどね。