科学者鈴希&蘭
「ってどう?」
「また、このオチ!?」
鈴希が大声を上げる。
蘭が机の上に原稿用紙を置いた。
皆の手元には、蘭がコピーした原稿用紙。
「最初のはなんか今朝のと似ているような・・・・
気のせいですね。朝、来たのは蘭さんでしたしね」
「いや、ホント。クラン、朝、鈴希と私を間違えてたから、ネタに使えるなと思って、ドアの隙間から見てた」
「じゃあさ、この、「僕がドアに・・・・」って所も・・・・」
「ホント。吹っ飛んだよ。鈴希。記憶、飛んじ
ゃったみたいだけど」
「あの・・・・面白いと思いますよ?・・・・僕は」
シヅが言った。
「俺も同感だ」
ロトンも答えた。
「いいんじゃないかにゃ?」
アカネも
「俺も俺も~!」
キリも
「はぁ~。この下り、続くんかな・・・・」
「・・・・よし、皆、午前中の用事は終わった。昼ご飯食べたら、お出掛け行くよ・・・・」
「やた~!」
「あ、キリ」
「何?」
「これ・・・・」
キリに大鎌をプレゼント。
「ありがと!大切にする!」
キリはとても喜んだ。