科学者鈴希&蘭
「「ハッッ!」」
数時間後、同じタイミングで二人はおきた。
「「・・・・寝てたでしょ・・・・」」
ハモった。
「取りあえず、名前だよ・・・・」
蘭が溜め息をついた。
「んー・・・・こんなモン?」
サラサラとメモ用紙に書いた。
白狐→シヅ
赤猫→アカネ
蟷螂→キリ
黒蝶→クラン
黒蜻蛉→ロトン
「・・・・ネーミングセンス・・・・全然ないね・・・・」
「・・・・それは蘭も同じだと思うけど・・・・」
「・・・・まぁ、無いよりはマシかな・・・・」
「そうだよ・・・・。僕、コレが限界なんだ
から・・・・」
二人はとてもグッタリとしていた。