科学者鈴希&蘭

ロトンの部屋にて

コンコン

「誰だ」

「僕です」

「・・・・入れ」

ガチャ

「何の用だ?」

「・・・・ちょっと、お話がしたくて」

「・・・・そこに座れ」

「・・・・有り難う」

ロトンが指を指した先に

高そうなソファーがあった。

「・・・・容赦ないね」

「ある物は好きに使って良いと言われたからな
・・・・それで、話とは何だ?」

ロトンはどこかの王族が座っていそうな椅子に座っていた。

「・・・・ただの世間話だよ」

「・・・・良いだろう。丁度、暇を持て余していたところだ・・・・つき合ってやろう」

「あはは・・・・どうも」

シヅは苦笑いした。







< 36 / 67 >

この作品をシェア

pagetop