科学者鈴希&蘭
ロトンの部屋にて
コンコン
「誰だ」
「僕です」
「・・・・入れ」
ガチャ
「何の用だ?」
「・・・・ちょっと、お話がしたくて」
「・・・・そこに座れ」
「・・・・有り難う」
ロトンが指を指した先に
高そうなソファーがあった。
「・・・・容赦ないね」
「ある物は好きに使って良いと言われたからな
・・・・それで、話とは何だ?」
ロトンはどこかの王族が座っていそうな椅子に座っていた。
「・・・・ただの世間話だよ」
「・・・・良いだろう。丁度、暇を持て余していたところだ・・・・つき合ってやろう」
「あはは・・・・どうも」
シヅは苦笑いした。