キラーサイト
第一章
メール
「よしっ!!今日はこれくらいにしてやらぁ。明日もまたおし置きしてあげるからなー??幸?」
暗い路地裏…
そこにいるのは、女子高生3人ぐらい。
その中には、私も入っていた。
あたしは、イロイロな所を蹴られ、殴られ…もう動けない状況。
そう。
あたしはいじめられているのだ。
「じゃ、ばいばーい☆☆」
そう言って、あたしを蹴った人達は帰っていく。
あたしは、路地裏に取り残されてしまった。
「行かなくちゃ…帰らなきゃ…」
あたしは、そう言うと、傷々になった体を起こし、鞄を持って、そこを去った。