一期一会『あの子が残していったモノ』
その後、棺桶に入ったS君を近くで見た。


泣いてたら、あの子が心配するのに







ごめんね。。





もぉタオルで顔を押さえてるしか



涙隠すことできなかったよ。。。





この時、弟ゎ彼に近づかなかったんだ…




部屋の外から見つめて、涙を拭うこともせず流れるままでじっと彼の眠っている箱をみつめていたんだ。


この時、ぅちらが彼の家に行ったとき泣かずにすごぃなって思ってたけど、

この子ゎ泣かなかったんじゃなくて、泣けなかったんだって思った…


信じられないから…


泣いたら認めることになるから…


これから先もずっと今みたいな関係で笑いあって過ごしていけると思ってたはずだから…




ぅちらも思ってたもん。



あのとき弟ゎ自分が泣いてるってゆぅ自覚ゎなかったかもしれなぃ。。




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