☆マリッジ☆リングス☆
芽衣
「もうすぐ、息子が1歳になるんですよねー」
「まぁ。・・・それでは・・・」
芽衣と知り合ってからは月日も経っていた。
芽衣からは何度か勧誘の電話はあった
でも、なかなか保険の話をさゆりに切り出すチャンスもなかった聡
やっと、さゆりからのOKが出たから
正式に芽衣と会えた。
「会社ではなんですから・・・近くでお会いできませんか?」
「あ・・・はい・・・」
聡と芽衣は
会社が終わると、一駅先の駅で待ち合わせた。
「お時間大丈夫ですか?今晩?」
そうだった。
聡にとって、女性と夜に会うなんて
結婚後は初めてで
なんとなく罪悪感を感じていた。
でも、相手は保険セールスだし。
こんなに堂々と会えるなんて、やっぱり聡はこの都合は好都合だった。
芽衣が指定したレストランに着くと
昼間とは違い
聡がハッとするような、美人OL風に芽衣は装っていた。
「あれ・・・昼間とは全然違いますね。」
「そうですか・・・?」
芽衣は恥ずかしそうにうつむき
「でも、仕事は仕事なんで・・・」とニコリと。
「お願いします。」
「はい」
聡は芽衣に言われるがまま
保険の契約にサインしていった。
「まぁ。・・・それでは・・・」
芽衣と知り合ってからは月日も経っていた。
芽衣からは何度か勧誘の電話はあった
でも、なかなか保険の話をさゆりに切り出すチャンスもなかった聡
やっと、さゆりからのOKが出たから
正式に芽衣と会えた。
「会社ではなんですから・・・近くでお会いできませんか?」
「あ・・・はい・・・」
聡と芽衣は
会社が終わると、一駅先の駅で待ち合わせた。
「お時間大丈夫ですか?今晩?」
そうだった。
聡にとって、女性と夜に会うなんて
結婚後は初めてで
なんとなく罪悪感を感じていた。
でも、相手は保険セールスだし。
こんなに堂々と会えるなんて、やっぱり聡はこの都合は好都合だった。
芽衣が指定したレストランに着くと
昼間とは違い
聡がハッとするような、美人OL風に芽衣は装っていた。
「あれ・・・昼間とは全然違いますね。」
「そうですか・・・?」
芽衣は恥ずかしそうにうつむき
「でも、仕事は仕事なんで・・・」とニコリと。
「お願いします。」
「はい」
聡は芽衣に言われるがまま
保険の契約にサインしていった。