☆マリッジ☆リングス☆
じゅりと夫の会話
たわいもなく・・・でも、そこは恋人の空間。
メールでいちゃいちゃするのもある意味楽しいものなのか・・・・。
さゆりはチェックしながら、夫が今日は元気だったのか?
こんないやらしい会話してる・・・とか
じゅりを通して感じるものもあった。
「あいたた・・・・」お腹の子供もポコポコと蹴りだし
「もうすぐなんだ~」っていう母の実感を感じる日々。
臨月を迎えた頃には、じゅりと夫のことはほとんど放置していて・・・
とにかく妊婦として、ゆったりと過ごした。
「私にはこの子がいる。」さゆりの絶対的な安心感はこのお腹の子供だけで・・・
夫ではない。
でも・・・子育ては不安・・・さゆりは夫とは別れられない。
いや、これから共に子育てをスタートするのに、
嫌いになる余裕はない。
さゆりはニッコリ微笑み、聡を待つ。
「お帰りなさい」
「ああ・・・ただいま」
ニッコリの後に
ちょっとの憎しみ・・・
「あーーでも、ダメダメ。お腹の子供に悪いわよね。」
そう思うと、お腹の子供もそれに答えるように、さゆりのおなかを蹴る。
そして、年末だというのに・・・
さゆりの陣痛は始まりを迎えた。
たわいもなく・・・でも、そこは恋人の空間。
メールでいちゃいちゃするのもある意味楽しいものなのか・・・・。
さゆりはチェックしながら、夫が今日は元気だったのか?
こんないやらしい会話してる・・・とか
じゅりを通して感じるものもあった。
「あいたた・・・・」お腹の子供もポコポコと蹴りだし
「もうすぐなんだ~」っていう母の実感を感じる日々。
臨月を迎えた頃には、じゅりと夫のことはほとんど放置していて・・・
とにかく妊婦として、ゆったりと過ごした。
「私にはこの子がいる。」さゆりの絶対的な安心感はこのお腹の子供だけで・・・
夫ではない。
でも・・・子育ては不安・・・さゆりは夫とは別れられない。
いや、これから共に子育てをスタートするのに、
嫌いになる余裕はない。
さゆりはニッコリ微笑み、聡を待つ。
「お帰りなさい」
「ああ・・・ただいま」
ニッコリの後に
ちょっとの憎しみ・・・
「あーーでも、ダメダメ。お腹の子供に悪いわよね。」
そう思うと、お腹の子供もそれに答えるように、さゆりのおなかを蹴る。
そして、年末だというのに・・・
さゆりの陣痛は始まりを迎えた。