白雪姫〜6人の小人と王子様〜
いじめはなくなるどころか、余計にエスカレートしていった、、、
昼休み、近藤先輩が2年1組つまり私のクラスに来た。
すると、笠見姫香が
「あつきせんぱぁ〜い!今日一緒に帰りませんか?」
と、私の前でどうどうとお誘い…!?
しかも、腕組みしちゃって何!?
桃「先輩!私のことは構わなくていいですよ?」
そう言うと、先輩が姫香の腕を振り払い
あつき「ごめん!桃ちゃんと帰る約束だから。ねっ、桃ちゃん?」
桃「あっ、はい」
すると、姫香は舌打ちをしてどこかへ消えてしまった。

帰り道、
あつき「俺のせいで、いじめられてない??」
桃「えっ!あっ大丈夫です」
あつき「そ、そうか。ならよかった。なんかあったら、俺が助けに行くから絶対に俺を呼べ!」
桃「はい///」
あつき「また、照れちゃって…」
桃「先輩かっこよすぎてぇ、とろけちゃいそうですぅ」
あつき「桃ちゃん、その顔反則だわぁ!目閉じて」
桃「??、目閉じましたよ!」
そして、甘い甘いキスをした、、、

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