天と悪
まずい。このままではこの世界が危ないぞ。何とかしなくては…。


「そこで余は考えた。」


「は、はぁ…」


「そなたを太陽系に派遣しようと思うのだ。」


「…………!!」


えっ……!?


この僕を………!?


「そなたは余が唯一信頼している守護だ。それに、派遣されるのはそなただけではない。有名な剣士、弓矢が得意な美女、それに魔法使いも派遣しようと思う。」


「美女!」


男であるが故に、美女と聞いて反応するのは当然だろう。


「ハッハッハッハ…。やはりそなたは面白いやつだ。」


「美女と聞いて…つい……」

「よし、余は明日太陽系へと派遣する者をここに集める。悪の世界はまだ計画を練っている最中のようだ。時間はまだある。」


「その時間を有効に使いましょう、王女様。」


「うむ。では、下がれ。」


こうして、僕は王室を去っていった。


なんとしてでも、悪を阻止してみせる!!
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