5-2
「わぁぁぁ!!凄~い♪」


 私はロボットを見て叫んだ。


ロボットと言っても、機械のようなモノだけど。


菫は、なぜか笑っていた。


社会見学とか、そんなのじゃなくて、会話が。


「なんか、単純やなぁ」


 渡部が言った。


「えっ?何が??」


 私は、これから言われること…。


知らない。


「なんか、あんたって子供っぽいなぁ(笑)」


 なっ?!何だとぉ!!


「あぁ~!!それ、私が一番気にしてる事なのにィ!!」


 ひどいひどいひど~い!!
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