5-2
私、どうしようかと思った...。


でも…。


これからは、嫉妬嫉妬嫉妬。


「あぁ~!渡部、これ、凄いなぁ♪」


 もぅ!!


美波ちゃん、渡部に話しかけないで!!


「うん。これがこうなってできてるんやなぁ!」


 渡部まで答えて…


「へぇ~!!何が凄いの??」


 私は2人の間に割り込みして、2人を見に行った。


だって、私も一緒にいたいよぉ…。


「うん。


 これがなぁ、こうでこうで。」
 

 渡部の説明。


渡部の声掛け。


私は、それが嬉しい。


「うん♪凄いねぇ☆」


 やっぱり好きだぁ。


そう実感した。
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