5-2
「み、美月寝るぅ...」


 私は、もう我慢できなかった。


「えぇ~?!寝るの??じゃ、じゃあ僕も寝る...」


 え、な、何で...?


それじゃあ、まるで一緒の事してるじゃん!!


今日1日。


「じゃあ。おやす...みぃ...」


 私は寝ようとした。


でも、なかなか寝れなかった。


だって、隣に渡部がいるんだもん。


ドキドキしすぎて…。


「あぁ!もう僕寝れやん!」


 そう言って、起き上がったのは渡部。


もしかして、同じ心境だったりして。


んなわけないかぁ...。



< 177 / 449 >

この作品をシェア

pagetop