5-2
で、渡部の電話番号も手に入れた。


(妄想↓)


…学校で待ち合わせをする2人。


『あ、待った??』


 申し訳なさそうに響く渡部の声。


『う、ううん!!全然まってないよ!』


 本当は待っていながらも隠す私。


『本当は待ったんだろ?』


 嘘も見破る渡部。


『嘘ついてもお見通し。見てれば分かるよ』


 そして、渡部が喋りだす。


『キス、しちゃおっか?』


 近づく私と渡部の唇。


目を閉じて…


そして………。
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