5-2
「なぁ!!」
私は背後から呼び止められた。
渡部が呼んでいる。
渡部、人の事は名前で呼ぶのが苦手らしい。
だから、いつも『なぁ!!』。
「何??」
だから、わざと『渡部、何??』って聞かない。
「餅って、教室のゴミ箱やんなぁ??」
それも聞いてなかったの??
「それも聞いてなかったん??ゴミ箱だよ!だいせいか~い!」
ちょっと、おっちゃけてみた。
「正解…って何それ!」
少し怒ってる渡部。
そういうのは、毎日当たり前。
ふざけて会話するのがあたりまえ。
だって、『親友』だもん…。
私は背後から呼び止められた。
渡部が呼んでいる。
渡部、人の事は名前で呼ぶのが苦手らしい。
だから、いつも『なぁ!!』。
「何??」
だから、わざと『渡部、何??』って聞かない。
「餅って、教室のゴミ箱やんなぁ??」
それも聞いてなかったの??
「それも聞いてなかったん??ゴミ箱だよ!だいせいか~い!」
ちょっと、おっちゃけてみた。
「正解…って何それ!」
少し怒ってる渡部。
そういうのは、毎日当たり前。
ふざけて会話するのがあたりまえ。
だって、『親友』だもん…。