5-2
二ナちゃん、チョ~お悩みモード。


「って、食事中にナメクジ...」


 って言いながらも、真剣に考える渡部。


私は、この重苦しい勉強モードが、たまらなく嫌になった。


「も、もぅ!!みんな、ナメクジはもういいよ~!」


 私は、言った。


「そうやな!もうナメクジの話題、やめよ!!」


 ニナちゃん。


「うん。もうすぐチャイムなるし…」


 と、渡部。


その中で一人だけ真剣に考えていた。


渡が。


「もう、そうっとしとこ!」


 私達は、渡に結論がでるまで、そうっとしておくことにした。


 
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