私が!?こいつを…好きになっちゃった?
「行ってきまーす」

と、優太(ゆうた・弟)が出ていった。

私たちもそれにつられるように家を出ていった。

ーバタンッ…

「中学生ってどんな風なんだろう」

と私はお母さんに問いかけながら歩いた。

「そうねー。まだまだ子供なんじゃないかしら。」

「ふーん。」

と言っていると目の前には親友の真実(まみ)がいた。

お母さんも気づいたらしく、
「あれ、まみちゃんじゃない?」

私はまわりのことも気にせず

「まーみー」と叫んで真実の元へいった。
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