蘭王の秘密
【総長室】
咲蘭「遼、大丈夫か?」
遼「今んところな。」
咲蘭「それは、よかった。」
遼「咲蘭。俺、もっと、強くなりたい。怪我が、治ったら、実践してくれ!」
咲蘭「言うと思った。構わない。だけど、しっかり、怪我を治せ、そしたら、いくらでも、殺ってやる。」
遼「ありがとな。」
咲蘭「遼の怪我、思ったより、酷そうなんだが、病院に行くと言った所で素直に行くやつじゃないから、知り合いの医者に来てもらうことにした。だから、今から、家に帰るぞ。」
遼「ああ。」
私は、車を呼び、遼と二人で乗った。
遼は疲れ果ててるのか、下を向いて黙り込んでいる。
なんか、物凄い遼から負のオーラが、見える。