蘭王の秘密
【蘭王の倉庫】

紅葉「嵐門王が、きたみたいね。」

咲蘭「はぁーー。」

優大「ため息、大きい。」

ユキア「幸せ逃げる。」

咲蘭「うっせー(殺気」

優大・ユキア「すいません!」



遼「咲蘭!」

やばい。遼と今、目を合わせるなんて、できない。

それに、遼。なんか企んだ笑みで走ってくるんだもん。


咲蘭「……」

遼「ちゃんと話し聞かせてもらいましょうか?さ〜ちゃん?〝黒笑〟」

咲蘭「……」

遼は、ただ二人になりたいだけだと思った。

遼「さ〜ちゃん?蘭王の総長室で、じっくり聞かせてもらいましょうか?」

遼は、そう言って、私の手を引っ張って、総長室に連れていかれた。

私の総長室なのに……。
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