蘭王の秘密
【嵐門王の倉庫】
今日は学校さぼって、あいつらの、特訓。

「今から、言う事を一時間いないにやってくれ。一時間いないにできなかったやつは、明日から別メニューにするから、今日はなにもしなくていい。終わったやつは、私のところにいいにきてくれ。
一時間いないに腹筋、背筋、腕立てを千回やって。幹部以上の遼達もな。私も一緒にやるから。では、始め。」

私が二十%の殺気を出して言う。


「はい。」
遼を含めた嵐門王のみんなが言う。




【数十分後…】
私は、毎日、蘭王のみんなと、一時間いないに五千回、このメニューをやってるから。十分で終わったけど、みんな、ばてはじめてる。


「みんな、体力なさすぎ。」
私が叫ぶと嵐門王のみんなは、焦ってスピードを早めた。


この中だとやっぱ、遼が一番早い。


【一時間後ピッタリ】
「みんな、無事に全員がおわったみたいだけど、体力が足りなすぎるから、毎日欠かさずやるように。」

私がいうと遼がヘトヘトになりながら、こっちにきた。

「なんで、咲蘭はそんな余裕なんだ?」

やっぱそこきく?

「あぁ、だって、蘭王では、三十分以内に五千回今と同じメニューやってるから。笑」
にっこり笑っていうと、遼達は怯えていた。


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