蘭王の秘密
【蘭王の総長室】

遼「さ〜ちゃん?早く話してもらわないと、襲うぞ!」

咲蘭「……。襲うって何を?」

遼「はぁーー。とりあえず、逃亡理由を言え!」

俺様キャラかよ!

咲蘭「親父の気まぐれに呆れて、親父にムカついたから、知り合いが、経営してる、ホテルにこもってた。」

遼「ご飯は、食べたか?」

咲蘭「えっーーと…。」

一切食べてないんだよな。

遼「食べてないんだろ?」

咲蘭「……はい。」

遼「今から食え!」

咲蘭「無理だ!」

遼「食わせてやる!口づけをかわしながらな!」

口移しする気かよ…。

咲蘭「それでも、断る!」

私達の喧嘩、俺様口調ジャーンうけるー。

遼「ふーうん。まぁ、咲蘭が無事だったし、今日は、一緒に寝るだけで許してやる。」

えっ?ちょっとまてよ。私、家に帰らないの?

咲蘭「遼?何処で寝る気だ!」

遼「此処!ほら寝るぞ。」

総長室のベッドに入って、遼が、抱きついてるから、逃げるにも逃げられない。


だってさ、男と女の力の差半端ない。

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