蘭王の秘密
誰か、ついてきてる。
咲蘭「誰だ!」
???「嵐門王の姫様ですか?」
咲蘭「そうだとしたらなんだ?」
???「僕を嵐門王にいれて欲しいんです。」
咲蘭「無理だ!お前、ユキアだろ?何が目当てだ?」
ユキア「咲蘭にはやっぱり、隠しきれなかったか。嵐門王に裏切り者がいます!そいつは、嵐門王を狙ってる様に見せかけていますが、本当の狙いは、蘭王です。しかも、咲蘭が完全に狙われているかと。」
咲蘭「知ってる! もう一人そこにいんだろ?嵐門王の裏切り者!」
嵐門王の裏切り者「なんでわかったんですか?」
咲蘭「私は伊達に総長やってる訳でわない。一人一人何かないか、常に観察してるからな。で、お前は、全国No.13の奴だな?」
嵐門王の裏切り者「そうです。助けて欲しいんです。」
咲蘭「理由は、幼い妹が人質になっていて、助けて欲しいなら、交換条件で、私を連れてくる事なんだろ?」
嵐門王の裏切り者「そうです。」
咲蘭「全国No.13のみなさん。いるんでしたら、さっさと、蹴りつけませんか?早く人質の命が無事か確かめたいんでね。」