蘭王の秘密
咲蘭「はぁー。おめえのそーゆーところ鬱陶しいんだけど、俺に、仲間なんて、蘭王だけで十分なんだよ。」

遼「咲蘭。お願いだから。心を開いてくれよ。どんな現実も俺は受け止める。絶対に。約束する。」

咲蘭「約束ね。あたしは約束なんて、縛られるやつきらいなんだよ。」

遼「そーゆー縛るじゃない。俺が勝手に誓うだけだ。」

咲蘭「へえー。こないだの時は、言葉失ったのに、今回はよく、返してくんな。」

遼「咲蘭と少しでも、一緒にいたいからな。」

咲蘭「キモい。新しい彼女出来たら、うざがられるぞ。」

遼「俺は、他の女に興味ない。咲蘭自身に惚れてるからな。」

咲蘭「ロマンチストなやつ。お前も、目のつけた女間違えたんだな。俺にお前と一緒にいる資格はねえんだよ。」

遼「それが、咲蘭の本心なのか?」

咲蘭「俺に心はねえよ。」
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