蘭王の秘密
進級
【次の日、学校】

真「今日から、三年生だ。喧嘩をするなとは言わないが、警察沙汰にはなんなよ。あと、進路しっかり、考えろ。」




教室。

担任は相変わらず、晴くん。


私はSクラスのまんま。


まあ、クラスメートほぼ変わってない。

強いて言うなら、女子が、私だけだ。


遼「咲蘭だけなんだな。女。よかった。」

風磨「そうだね。ケバい女といたら、腐る。」

咲蘭「嵐門王の奴らじゃんこのクラス全員。」

遼「知らなかったのか?」

咲蘭「うん。今、知った。」

晴「咲蘭。後で、真が呼んでるから、一人で理事長室行ってくれ。」

咲蘭「はいよ。」

< 203 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop