蘭王の秘密
【次の日の朝】

ピピーピピーピピーピガッチャン!

これで、通算、157個!
まぁ、中学からだから、少ないか!


(どう考えても多いだろby作者)

「咲蘭、学校、行くぞ!」

そう言って、私の腕を掴んで走るのは、風磨だった!

私の家の車の中にはもうすでに遼達が乗っていた。

なんか、遼の機嫌が悪そうな気がする。

「ねぇ、遼?もしかして、機嫌悪い?」

「まぁ、咲蘭を迎えに行ったのが、風磨だったから。」

星也が言う。

「風磨の性で俺、遼を止めるの大変だったんだからな!」

徹が言う。

「ねぇ、どーゆー意味?」

私が聞くと、六人は私に聞こえないくらいの音量で
「鈍感」
と言っていたのです。
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