蘭王の秘密
紅「だって〜。大事な妹がピンチなのに、ほおっておくわけいかないでしょ?」

紅葉がニコリと笑いながら言っているが、目は笑っていない。

「えっーーーーーーーーーーー!」

レディースの子達が驚いて叫んでいる。

葵「チッ、うるせえな。」

葵が殺気をかなり出して言ってるせいか
、レディースの子達は、固まってしまっ
た。

咲「葵、殺気をしまえ。」

葵「あぁ。」

咲「で、なにしにきた。」

紅「だから、助けにきたんだってばぁー。」
咲「あたしを誰だと思ってんだよ!」

葵・彰・紅葉「蘭姫」

咲「相変わらず、はもるな。」

「えっーーーーーーーーーーーー!」

レディースの子達がまた、叫ぶ

「咲蘭さんが!あの、蘭姫?」

レディースの中でも目立たなさそうな、女の子がきいてきた。

咲「そうだけど、何か文句でも?」

私が、殺気を三十%くらい出して言うと、みんな、固まって動かない。

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