蘭王の秘密
晴翔…。

これは、私がまだ、幹部で、小学校六年生の時だった。紅葉は中1。

前・総長晴翔は紅葉と同い年。

年齢からは考えられないほど、しっかりしていて、紅葉も、わたしも兄の様に慕ってた。

葵と彰がいるにもかかわらず。


だけど、晴翔が風邪をひいたときがあった。

その日、蘭王は、襲われた。それは、今回、メールが届いた、消炎に。

晴翔は、総長の自分がいかなくては、行けないという思いからか、体がふらついてるにも、かかわらず、殺ってる所にきた。

私と、紅葉で、何とか、頑張ったが、限界がきてた。

それを見兼ねた、晴翔が殺るのを始めた。

私と紅葉は、もう、ほとんど動けなく、晴翔の無事を祈った。

だけど、その願いも虚しく、晴翔は炎がもっていた、包丁により、刺されて、死んだ。

救急車で、病院に運ばれてる、最中、晴翔は、あたしに紙を渡してきた。それには、


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咲蘭。

次の総長は、任せた。

俺の後をしっかりついでくれ。

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今、思い出しても涙がでる。


だから、私は誰にも負けない様に親父に頼んで家の敷地内に、特訓上を作ってもらった。

今は、家族の中で一番強い。


私はもっと、強くなって、みんなをまもんなければ、ならない。
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