蘭王の秘密
話し合いが終わった後、すぐに、風磨がこっちにきた。


咲「風磨、どうかした?」

風磨は、何も言わず、私の後ろに回り、後ろから腰のあたりを抱きしめてきた。

風「咲蘭、何か悩んでる事、あったりしない?もし、俺で良かったら、話し聞く。」

咲「大丈夫だよ。何もないから。」








しばらくたって、遼がこちらに、睨みを効かせて来る。それを、必死に抑えてる、星也。

風磨は、私に抱きついたまま。

咲「ねぇ、風磨、私に抱きついて大丈夫なの?」

風「咲蘭は、大丈夫。って言っても、遼が怖いけど…。」

咲「確かに…。」

遼からは、明らかに、不機嫌オーラが漂ってる。

< 37 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop