蘭王の秘密
遼「そろそろ、風磨!離れるきないのか?」

遼がかなりの殺気と睨みを効かせて、来る。

咲「まぁ、いいんじゃないの?女嫌いの風磨が、普通に女に触れてんだから。」

星「確かに、言われてみればそうだった。最近、風磨が普通に咲蘭らとしゃべってたから、忘れてたよ。」

相変わらず、冷静だな。

咲「風磨、そろそろ私、帰りたいんだけどいい?」

風「うん!」

と言って、離れてくれたのは、いいものの…。

「何で遼に引っ張られてるの?」

遼「俺の車で、送る。」

そう言って、乗せられたのは、ベンツのリムジン。

そうだ、遼も坊ちゃんだった。
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