蘭王の秘密
【近くの公園】

ここら辺は、人通りが少ない。


「おっ!蘭王のおでましか!」

炎が言う。

咲「消炎の総長さんよ。早く蹴りをつけよーぜ。」

炎「女が言っても怖くないね。」

咲「あっそ。」



私は、次々と来る、鉄パイプなどをよけていた。

隙をみて、遼達や紅葉、葵、彰を見るが、消炎は、力を増している。


炎「咲蘭。お前、嵐門王と龍台を使ってるのか⁈卑怯な…。」

咲蘭「何処が、卑怯なの?ナイフを使ってる、あんたらの方が卑怯だろ!!!」

殺気をほぼ百%にしてるせいか、炎は、肩が震えている。

咲「なぁ、何故、お前は戦わない?部下だけに戦わせてる?」

炎「俺のほしいものが手にはいればそれだけでいい。だから、お前にも俺のものになってもらう。」

と言って、ナイフを出してきた。

咲「やっぱり、卑怯な手は、変わってないな。四年前と同じだな。」

私は足で、ナイフを蹴飛ばし、腹に今までにないくらいの力をこめ、殴った。





そして…。

消炎の総長・炎は意識を失った。


見るからに、下半身不随になってる気がする。

私のパンチをまともにくらったほとんどのやつが、か半身不随になったから。
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