蘭王の秘密
六人の嫌いな野菜いれたんだけど…。
普通に食べててちょっとショックだなぁ。食べなかったらしめてやろうと思ったんだけどなぁ。
遼「咲蘭。俺らの嫌いな野菜いれてただろ?」
俺様全開の遼がきた。
咲蘭「うん!〝黒笑〟」
ニッコリ笑って、こたえる。
遼「陽太が、大変な事になってる。」
咲蘭「どーして?」
遼「一番体力なくて、ショック受けてるうえに、嫌いな野菜食べたから。」
咲蘭「修行の一つとでも思ってて。」
遼「あぁ。ってか、咲蘭は、ご飯食べないのか?」
咲蘭「夜はいつも、食べない。朝と昼だけ。でも、朝もほとんど食べないけど…。」
葵「だから、細いんだよ。」
急に入ってきた兄貴、葵が言う。
咲蘭「ノックくらいしろよ。」
葵「だって、話し声聞こえたから。」
咲蘭「まぁ、いいや。」
葵「いい加減、食べろ。」
彰「そーだぞ。そのうち、栄養失調とかで、倒れるぞ。」
紅葉「本当にそーよ。私の肉少しあげたいわ。」
咲蘭「紅葉も十分、細いと思う。」
紅葉「そんな事、ないわよ。咲蘭だって、体重三十いってないでしょ?」
咲蘭「確か、そーだけど。紅葉さぁ。男がいる前で、勝手にあたしの、プライバシーについて、言うんじゃねえよ。」
バッキ。
手にもってた、グラス、握りつぶしました。笑
紅葉「大丈夫よ〜。みんな、咲蘭の軽さに驚いてるから。」
咲蘭「はぁ〜‼」
周りをみると遼達と葵、彰は、固まってる。