蘭王の秘密

あっ!そうだ。

やるからには、みんなを巻き込んじゃおっと。


私はキッチンに行って、七人分の野菜定食をつくってます。

・雑穀米を七人分
・六人の嫌いな野菜を入れたサラダを七人分
・牛乳七人分
・味噌汁七人分。
・デザートのプリン七人分。


完成したので、みんなに一斉メールをした。

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ご飯、できたから、リビングきて〜。


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陽太「さくらん〜!夜ご飯。なに?」

咲蘭「これだよ。」

六人「ゾクッ////////。」

遼「咲蘭ー!これ、苛め!」

咲蘭「だって、先に言ったよ?たーっぷり、苛めたあげるって〝黒笑〟」

遼「ぅー。頑張って食べます…。」

私は、野菜が好きで、肉が嫌いだから、この定食は、私にとっては、嬉しい。

星也「咲蘭も夜ご飯食べるのか?」

咲蘭「うん。私も少しずつ克服しようと思って。」

星也「偉いな。俺もきゅうり嫌い直そう。」

咲蘭「頑張って!ニコッ!」

星也「ッ////////。ありがとう」

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