エンドレス・ストーリー1
★
ボーリングセンターの喫茶店にて。
サラ<相棒の変なスイッチが全快だな>
ハヤテ<ある意味、魔物より怖いかもな>
健斗<ハヤテに同感~>
桐花<ボールに触ったら、面白い記憶が読めそうね>
健斗<桐花ちゃんに同感―――>
サラ<夕方だな>
★
海<リン、投げて!>
リン<わかった!>
鈴花はボールを投げる!
ボールは、真っ直ぐにピンを貫いた!
ストライク!
そんな音楽が流れた。
リン<やった!>
海<リン、>
リン<わたし、やったよ!海くん!>
海<よかった、リン!>
海はしばらくたって。
海<ごめん>
リン<何で、謝るの?>
海<リンに厳しく言ったから>