エンドレス・ストーリー1
★
<やった>
中性的な少年は呟いた。
<やったみたいね>
<あぁ。お姫様じゃないけど、二人は幻影に>
<やるじゃない>
緋色の髪の少女は呟いた。
緋色のスカートが風に揺れる。
<千鶴はどうする?>
少女は言った。
それに、少年―――千鶴は答えた。
千鶴<いずれ、治癒の姫以外は幻影に囚われるよ>
<素敵!>
少女は呟いた。
千鶴<お兄様と未来は準備できてる?>
<大丈夫よ。お兄様と未来よ>
少女はニコニコと笑った。
千鶴<お客さんになるか。夏南>
千鶴が言って、
<やった>
中性的な少年は呟いた。
<やったみたいね>
<あぁ。お姫様じゃないけど、二人は幻影に>
<やるじゃない>
緋色の髪の少女は呟いた。
緋色のスカートが風に揺れる。
<千鶴はどうする?>
少女は言った。
それに、少年―――千鶴は答えた。
千鶴<いずれ、治癒の姫以外は幻影に囚われるよ>
<素敵!>
少女は呟いた。
千鶴<お兄様と未来は準備できてる?>
<大丈夫よ。お兄様と未来よ>
少女はニコニコと笑った。
千鶴<お客さんになるか。夏南>
千鶴が言って、