エンドレス・ストーリー1
そして、海の隣に現れたのは、




炎のような赤い髪に同じく赤い瞳。





肌は色白に近い。





海とは、身長が同じくらい。






赤い服を纏った、整った顔立ちの少年がいた。







<よっ!>






少年は麗に言った。







<ありがとな>






麗<私こそ>







<相棒!>






海<もしかして――――――>







<ひどくない?相棒!風使いはどう思う?>







ハヤテ<驚いただろうな。後、見たことが俺はあるとして、他の奴らは初対面>







<自己紹介?>






ハヤテ<そう>







少年は鈴花たちの前に立った。





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