エンドレス・ストーリー1


バスが動き出した。






リン<海くんは不安?>






海<不安?>






リン<魔物退治に>






海<みんながいるから大丈夫、かな >







リン<そうだね>







鈴花は海に言った。











バスはある所で止まった。







そこは、闇に閉ざされた村だった。








海<オレたち昼に出たじゃん>







リン<呪われてる>







サラ<呪い―――――――――>








健斗<見えた>






健斗は呟いた。







健斗の周辺に無数の目が浮かぶ。








海<魔物?>







健斗<僕は魔物と人間のそれぞれを持ってる>
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