ハロウィンですということで。


「でもね、噛んでるとだんだん甘くなってくるよ。苦いけど、最後は甘い。

ツンデレだね、ツンデレ。
苺みたい。」



「……はぁああああ!?意味わからん。ツンデレじゃねぇし!」


「あは、顔真っ赤だよ。」


「黙れ、天然タラシヤローがぁああああ!!」




うん、これは楽しいハロウィンだ。


「ハッピーハロウィン、苺。」

「…ハッピーハロウィン、バカ昴。」



やばい、苺なんかいいな。

なんだか俺の中で苺という存在がちょっと変わった日。




END

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