総長からの「愛してる」Ⅱ
「うーん……アキラくんがどうしても嫌なら、他の人に頼むね。
なんか迷惑かけて、ごめんね。」
「い、いや、待ってください!!
わかりました。俺がやります。」
私が他の人の元へ行こうとすると、アキラくんは待ったをかけた。
なんで急に了承したんだろう……?
「……他のやつなら、下手したらエロい触り方するだろうしな…」
ポツリと呟かれた言葉は、私の耳には届かなかった。
「じゃ、じゃあ、シートの上にうつ伏せになってください。」
「わかった。ありがとう。」
アキラくんに日焼け止めを渡し、言われた通りに寝転ぶ。