ボクはキミに恋をした




お家の前に行き、ドアというものを静かに開ける。



ドアの隙間から光が漏れてきて、ボクを歓迎してくれてるみたいだった。


光の中から、小さなものが出てきた。



その小さなものはボクの手を掴み、お家の中に入れてくれた。



おばあちゃんっていうのは多分、この小さなもの何だろうとボクは思った。


ボクの三分の一くらいの大きさだ。



じーっと見ていると、おばあちゃんというものが口を開いた。



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