STRANGE ~忘れないでね先生~
真っ青な空がキラキラ輝いて見える。
雲が・・・綺麗だ。

「ゆいー?どーしたのー?」
「へ?何が~?」
「何って、、、何かニヤニヤしててキモい。」
「なっ!キモいゆうな(笑)ちょーっとねvv」
「ふーん。」
「・・・・・・・・聞けよ(笑)」
「え。あえて聞かないよ。キモいから。」
「ちょ、あえて聞いて。お願い(笑)」
「いーやーだーねーっだ」


なんか
奈緒とも自然になってきた。

人は気分でこんなにも変わる事ができるのか。
嬉しい
なんか、、、嬉しいな

今日は初の塾だしvv

テストまで、あと数週間・・・気合入れましょうか!!

「奈緒~テスト勉強してる?」
「え!!当たり前でしょ!!笑」
「やっぱ、最初って頑張るよねー」
「私は最初じゃなくても頑張るけどね」
「な~お~!笑 もーだめっ!お前頑張るなっ!!」
「は!?意味わからん」

皮肉なことに、奈緒は1年の時から順位は1桁。
しかも、3位以下はとった事がないという・・・。

うちだって、頑張るもんねーっだ

こうして。
私の物語は

今やっと 幕を開けた。
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