*ちぇりーダーリン*
「だって、さっき俺が何かあった?って聞いたら心臓はねたよ。うそついてる。
帰ってきたときだって…」


「…ちがうよ。な…にも…。走っていたから…」


怖いよ。


リョーヘイがあたしを
追い詰めていく。


ジリジリと近付いてきて
あたしは後ろへと下がり
壁によって行き場をなくした。

そして、
リョーヘイは
ジリジリと核心に
近づこうとしてる。


「ねぇ??
本当は何があったの??」


逃げられない。


どうしよう。


でも…。


言うわけにはいかない…。


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