＊ちぇりーダーリン＊

リョーヘイ。


…ごめんね。


意地っぱりで。


キリヤとのこと…ごめんね。


でもリョーヘイのこと
好き…だよ…


嫌いにならないで…。


あたしは、
リョーヘイにキスをした。


背伸びをしたら
リョーヘイが少ししゃがんでくれてやっと届いた唇。


そして、
リョーヘイはあたしに手を
回して深いキスをくれた。


ゆっくり離して
リョーヘイはあたしを
見つめる。


「俺…余裕なんて…
一つもない。
…カナキのことで…
頭いっぱいで…。」


…リョーヘイ…。