*ちぇりーダーリン*
「ひゅ~。やっり!!」


相手チームの歓声がとぶ。


さすがは強いだけある。


だけどこっちも負けてはいない。


リョーヘイがとっては投げて次々と当てていってるから。


何気にココも強い。


二人は当ててる。


「カナ。勝てるかもね。」


「そうだね。」


なんてココと余裕の会話をしていた時だった。


「笹川!!
危なっ…。」


え??


キリヤの声がして、あたしは敵側に振り向いた。
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