*ちぇりーダーリン*
「…知りませんね。
仮に知っていようとも、いや、ですね」
リョースケくんは、少し考えてから顔を歪ませた後きっぱりとこう答えた。
「どうして!?」
「だって、兄さんのこと嫌いですからね」
……
力が抜けてこれ以上
聞く気になれなかった。
あたしは家のある方へと
足を向けた。
「…じゃあ、もしリョーヘイに会ったらあたしが会いたいって言っていたって伝えておいて。リョースケくん。…ばいばい」
リョースケくんは居場所を知っているみたいだった。
だけど、教えてくれない…。
もしかして違う女の子に…??
やな想像ばかり膨らんでいく。
リョーヘイ…、会いたいよ…
夢じゃないんでしょ?
仮に知っていようとも、いや、ですね」
リョースケくんは、少し考えてから顔を歪ませた後きっぱりとこう答えた。
「どうして!?」
「だって、兄さんのこと嫌いですからね」
……
力が抜けてこれ以上
聞く気になれなかった。
あたしは家のある方へと
足を向けた。
「…じゃあ、もしリョーヘイに会ったらあたしが会いたいって言っていたって伝えておいて。リョースケくん。…ばいばい」
リョースケくんは居場所を知っているみたいだった。
だけど、教えてくれない…。
もしかして違う女の子に…??
やな想像ばかり膨らんでいく。
リョーヘイ…、会いたいよ…
夢じゃないんでしょ?