*ちぇりーダーリン*
ひととおり笑い終えたのか、リョースケは静かになった。
もう、帰ろう。
なんか腹たってくるんだもん。
あたしが足を動かした瞬間、リョースケは話し出した。
「僕は兄さんが嫌いなんです」
え??
「だから、その兄さんのものである笹川さんも兄さんそのものです。本当、嫌いですよ。」
「ちょ…意味わかんないだけど…」
嫌いって何??
あたしのことを嫌いってこと?
別に構わないけど、一方的すぎない??
しかも、リョーヘイのこと嫌いって…。
「だから、笹川さんには幸せになって欲しくないんです。
笹川さんの幸せが、
兄さんと一緒にいることだと
言うのならそれを壊します」
「何…言ってるの…??」
壊すって…??
どういうことよ。
もう、帰ろう。
なんか腹たってくるんだもん。
あたしが足を動かした瞬間、リョースケは話し出した。
「僕は兄さんが嫌いなんです」
え??
「だから、その兄さんのものである笹川さんも兄さんそのものです。本当、嫌いですよ。」
「ちょ…意味わかんないだけど…」
嫌いって何??
あたしのことを嫌いってこと?
別に構わないけど、一方的すぎない??
しかも、リョーヘイのこと嫌いって…。
「だから、笹川さんには幸せになって欲しくないんです。
笹川さんの幸せが、
兄さんと一緒にいることだと
言うのならそれを壊します」
「何…言ってるの…??」
壊すって…??
どういうことよ。