ギャップカップル
夢羽萌「だって、何が天然なのか、わからないんだもん!」

実夜「もん。とか、マジ可愛い〜。なんで、こんなに可愛いのに、あんなダサ子の格好してたの?」

夢羽萌「えっと、それは……」

健一「俺が、原因で中学の時、いじめられてたから。」

伶花「どうゆうこと?」

健一「中学の時、俺が一目惚れで夢羽萌に告白したら、俺のことを好きだった、女子達が、夢羽萌にいろいろと嫌がらせをしてた。夢羽萌は最初の方は気にしてなかったみたいなんだけど、次第にいじめがひどくなって、体育館の屋根裏に取り残されたりして。そっから、夢羽萌が自分の容姿を隠すようになったのは。で、学年一頭がいい、夢羽萌だったから、中学の奴らが絶対こなさそうな、ここにきたってわけ。まあ、ここの理事長が夢羽萌のお爺さんで校長がお父さんで副校長がお母さんだから、いじめがあったなんて、知れたら、退学。きっと。そんなところ。」

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