ギャップカップル
〔昼休み〕

私は、知らない男の子達に屋上へ、呼び出された。


男「伊藤さん!好きです。付き合ってください。」

男「俺も、伊藤さんの事、好きです。」

夢羽萌「はぁー。素顔がわかった瞬間に、これか。だから、男は嫌いなの。女を顔だけでしか、判断しないから。私は誰とも付き合う気は、ない。」


健一「あのさ、俺の彼女に何してくれてんの!?」

男「えっとーそのー」

夢羽萌「馬鹿みたい。私は、あんたたちみたいに、顔で女を決める男は大嫌いなの!鬱陶しい。さっさと、消えてくんない?もし、嫌だったら、強制退学させるから。この学園の理事長、お爺様だし。」

健一「夢羽萌。そのくらいにしておけ。こいつらも、反省してるみたいだし。」

夢羽萌「そうだね。」

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