ギャップカップル
〔健一の家〕

夢羽萌「健一も真正大学だったんだね。進学先。」

健一「そりゃあ、夢羽萌と一緒にいたいからな。それに、夢羽萌が他の男のところにいかないか、心配だしな。」

夢羽萌「いかないよ。私は、健一だけだから。」

健一「そう。」

夢羽萌「………ん。……っあ。」

健一のキスはいつも以上に甘く。

時間が経つのを、忘れるくらいに深かった。

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