虹のソラ
新学期になった。
席はそのまんまで、係決めをしていた。
有紗と、あたしは、音楽係。
つまり、ラジカセで音楽を鳴らしたりする仕事。
楽な方を選んどいた。まぁ頑張ればいいっしょ。
今日もいつものように、音楽をかけようとするけどうるさくってかけられない。
ボーっとしていて、待っていたら、博樹が、イキナリはなしかけてきた。
「なぁなぁ!好未っ!」
弘樹の近くには、颯太がいた。あたしの方をなぜかじっと見ていた。
「好未、あのな。颯太がな・・・言っていい?」
あたし的には早く言ってほしいんだけど。颯太に聞かなくていいのに!
「颯太な、好未こ・・・と・・・・好っ好っ・・・・・・・・。」
曖昧でよくわからない。
でも、言いたい事は、なんとか聞き取れる。
口ふさいじゃダメだよー、颯太ぁ~。
でも、「好き」って言おうとしたのかな。
このコイって・・・まさかッ―
席はそのまんまで、係決めをしていた。
有紗と、あたしは、音楽係。
つまり、ラジカセで音楽を鳴らしたりする仕事。
楽な方を選んどいた。まぁ頑張ればいいっしょ。
今日もいつものように、音楽をかけようとするけどうるさくってかけられない。
ボーっとしていて、待っていたら、博樹が、イキナリはなしかけてきた。
「なぁなぁ!好未っ!」
弘樹の近くには、颯太がいた。あたしの方をなぜかじっと見ていた。
「好未、あのな。颯太がな・・・言っていい?」
あたし的には早く言ってほしいんだけど。颯太に聞かなくていいのに!
「颯太な、好未こ・・・と・・・・好っ好っ・・・・・・・・。」
曖昧でよくわからない。
でも、言いたい事は、なんとか聞き取れる。
口ふさいじゃダメだよー、颯太ぁ~。
でも、「好き」って言おうとしたのかな。
このコイって・・・まさかッ―